平成30年6月1日より、車検時のヘッドライト審査が原則としてロービームでの審査を行っています。
審査機器による計測が困難な自動車に対しては、照射している光が他の交通を妨げない自動車に限り
ハイビームでの審査を実施しています。
なお、令和6年8月1日からは、ロービームによる審査へ完全移行します。
簡単に説明すると、今まではロービームで検査が通らなかった場合その場でハイビーム検査に切り替えて合格できました。「その場で対応できた」
しかし、令和5年11月からはロービームでダメだった場合、一旦退場し再入場してハイビーム検査を行います。「並びなおしで時間がかかる」
ここからが本題で、令和6年8月1日からはロービームでダメな場合その時点で車検には合格できません。出直しです。「翌日又は別日の再検査」
レンズ表面の劣化や内部反射板の劣化、プロジェクターの曇り等の些細な不具合などでもダメです。
古い車や電球交換をされている場合注意してください。
◆対象自動車
平成10年9月1日以降に制作された自動車(トレーラ等を除く)